LIONの獣医師開発猫トイレを選んだ理由と実際に使った感想も掲載

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うちがモカに使っている猫用トイレは、LION の「獣医師開発猫トイレ」というもの。
猫用トイレは本当に種類が沢山あって悩みますよね。

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猫砂はどれを選ぶべきか悩むのでタイプ別にメリットデメリット

何故、LION の獣医師開発猫トイレを選んだのか実際に使ってみた感想をまとめています。

過去に使っていたトイレが面倒だった

モカの里親になる以前、18年を共に過ごしたココアとみるくがいました。
その18年という長い時間、システムトイレを3台設置していました。

18年以上も前になると、猫グッズ全般が今より圧倒的に少なく、トイレも選択肢がさほどありませんでした。
そんな中、ご存知の方も多いかと思いますが「ニャンとも清潔トイレ」を使っていたのです。

本体、すのこ、トレーと、少なくとも3つに分かれている形状で、更にカバーがあるこのタイプを使っていました。
先代たちにはシステムトイレを使っていたのですが、途中で買い直せばよかったなと思っています。

先代たちが使っていたのは、本体、すのこ、トレー、ドームという4つに分かれている形状。
ドームはニオイが拡散しにくく、砂の飛び散りを防ぐ効果があり、トイレが丸見えになりません。

洗う、片付けが大変

当時トイレは3個置いていましたので、パーツ4つ、全部洗うの自体大変でしたが、
洗う前に、すのこ部分に挟まった木製チップを取り出すのが大変で、本当に面倒でした。

新聞紙の上にすのこを伏せて置き、割りばしで挟まったチップを押し出すようにして取ります。
他に方法があったかもしれませんが、これしか思いつかなかった。

洗った後は水分を完全にふき取るのは難しく、洗ったらしっかり干さないと乾ききりません。
洗うにも干すにも場所を取ります。

また、オシッコとウンチは分かれるので片付けが楽なイメージがしますが、実際はトレーにペットシーツを敷く手間がかかります。
コスパ面で一般的なペットシーツを敷いていましたが、ズレないように敷くのって結構難しかった。

ペットシーツは不織布でできていて、元々折り目が付きにくい。
適当に敷くと、トレーの中で浮き上がってきて、オシッコがトレーに漏れ出て洗う羽目になります。

ウンチを片付けるにも、当然ドームを外さないといけません。
ドームを一旦、床に置く場所も取るので、狭い所では使いにくくなります。

もっとラクにしたいから

保護猫の里親になる準備というか、猫を飼うなら必ずトイレが必要ですが、システムトイレは上記の理由で選択肢から除外。
同様に、極力パーツが分かれていない一体型のトイレをまず、検討したのです。

一体型のトイレといっても、今時猫用のトイレはサイズも様々販売されていますよね。
先代たちは巨大猫ではないものの、体格が大きめ、特にココアが大きかったのもあって、一般的なシステムトイレより少し大きめのものをと考えていました。

ココアは月齢6ヶ月で、既にかなり大きくなっていました(予想外でした)が、みるくは雌だからなのか、小柄なままだったんです。
小柄タイプなのだろうと思っていたら、さすが、そこはアメショの血を持つ猫。

みるくは数年経って、一般的なアメショの大きさに。アメショは中型猫に分類されるようです。

そういった猫の元々のサイズや、今は小さくても後にある程度大きくなるかもしれないといったこともあり、多少大きめの猫でも使えそうなサイズも、探す条件の一つとなっていました。

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LIONの獣医師開発猫トイレに決めた理由

多少大きめの猫でも使えるサイズでフルオープンタイプを探す中、最終候補はこの二つ。
どちらもフルオープンの一体型です。

そして「LIONの獣医師開発猫トイレ」に決めたのです。

猫も人にも優しいトイレ

「獣医師開発猫トイレ」のWEBページを閲覧していると「ファーストトイレ」という言葉が出てきます。
「ファーストトイレ」とは、猫にはもちろん、お世話をする人にとっても使いやすいトイレ。

猫にも人にも優しいというのは、私がよく考えていて、きっと同じように考える人が多くて開発された猫用トイレなんだと感じました。
あまりにも猫ファーストに偏り過ぎると、飼い主が不便だったりするんですね。

飼い主も使いやすい、お世話しやすいと思えるなら、それが一番。
飼い主のあなたは、無理していませんか?

・獣医師開発猫トイレより

ファーストトイレで、私が特に注目したファースト部分です。

  • 猫ファースト
  • ・体長の1.5倍を想定したゆったりサイズ
  • ・砂かきがたっぷりできる
  • ・猫砂がたくさん入る深さ
  • ・入り口は12cmと低く設計

ゆったりサイズ
猫の平均体長を33.6cmとして設計しています。
ゆったりとしていると、排せつのしやすさはもちろん、砂掻きもしやすくなります。

低い入り口
約12cmの入り口は、子猫からシニア猫までトイレに入りやすいよう考えられた高さです。

  • 人ファースト
  • ・つなぎ目がない
  • ・イージースロープ
  • ・スマートワイド構造

つなぎ目がない
つなぎ目がないというのは洗いやすさにつながります。
また、つなぎ目があると、そこだけ汚れが蓄積しやすくもなるんですヨ。

イージースロープ
イージースロープは上記の画像にもありますが、トイレの形が左右非対称で、トイレの底自体も内部に傾斜があります。
これは、うちのトイレです。

左右非対称は分かりやすいと思います。

底の傾斜はこんな風になっていて、向かって右から左へ傾斜があるのがわかるでしょうか?

イージースロープと底の傾斜で、砂の入れ替えや洗う時の排水をしやすくしています。
特にこういった大きめのトイレは、つけ置きなどでトイレに水がたっぷり入って入ると、すごく重たくなってコントロールしにくくなりがちです。

また、砂を全とっかえしたい時も、底に傾斜があるので、片側に砂が集まりやすくなる工夫がある。
飼い主さんが「もう少しどうにかならないものかな」と感じることを商品化したと言えます。

スマートワイド構造

・獣医師開発猫トイレより

スマートワイド構造はこんな感じで、猫の排泄時の向きをコントロールし、砂の飛び散りを抑制。
特許出願中だそうです。

現物を確かめた

LIONの獣医師開発猫トイレに決めた理由は、いつも行くディスカウントストアで実物を確かめられたというのが大きい部分ではありますね。
また、獣医師開発猫トイレの説明に「こびりつかない」とあったのです。

猫用トイレを色々検討している際に目にした口コミで「底に砂がこびりついて、はがすのが大変だった」といったものが複数ありました。
特に鉱物系の猫砂を使用されている方ではありますが。

システムトイレで18年という月日を「猫のトイレ掃除大変、洗うの大変」と、ずっと思い続けていた私にとって、その「こびりつく」というワードは抵抗感満載。
ディスカウントストアで実物に触った時、サラッとしていて「これならこびりつきは回避できる」と感じたのです。

また大袈裟な外箱はなく、トイレとスコップのみ、開封時のゴミも出ない辺りもポイント。
と、いうのも、引っ越したばかり、なんやかやの買い足してや買い直しがあり、開封してはダンボールをまとめる日々でしたので、そんなちょっとしたことも嬉しいワケ。

猫を迎えるにあたり、とりあえず1個買って様子見。
猫にとって問題がなく、使い勝手が良いなら洗い替えにもう一つ買おうと。

あとは、実際に迎えた保護猫自身のサイズ感です(笑)。
大きくなりそうなら、もう一回り大きなトイレが必要になる可能性もあります。

また、古くなると、どうしてもニオイがとれなくなっていきますし、気軽に買い直せるという「値段」も決めての一つ。
LIONの獣医師開発猫トイレは店舗にもよりますが、3000円位です。

値段だけでいうと、上記の最終候補にあるように、もっと安いフルオープンの一体型トイレもあります。

まとめると、これらが「LIONの獣医師開発猫トイレ」に決めた理由となります。

  • ・猫も人にも優しい
  • ・こびりつかない
  • ・サイズが大きめ
  • ・買い直せる値段
  • ・ゴミが出ない

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実際に使ってみると最高だった

結論から先に書くと、本当に買ってよかったと思える商品でした。
先代たちの時も、せめてフルオープンタイプにすればと思いますね。

一連の流れが楽。排せつ物の片づけも、丸洗いもホント楽。
買ってよかったと「つくづく実感する」って、日々の生活の中で多くはありませんので、なおさら嬉しいです。

軽さはラクにつながる

まず、お店で手に取って感じたのが、フルオープンの一体型だけあって軽い。
システムトイレはパーツの分だけ重くなるので当たり前なのですが、猫用トイレは猫砂を入れると更に重量が増します。

ケージ内のトイレは、片付ける際にケージの外にいったん出します。
その出し入れは、毎日2~3度行う作業になります。

もし何かしらの理由で、ケージ以外の場所にも設置が必要な場合が出てくる可能性まで考えていました。
室内に置く場合、トイレを移動して部屋の掃除をします。

トイレ自体の重量が軽いと、その分だけでも作業がラクに感じるのです。
特にうちは紙製の軽い猫砂なので、なおさら重さがありません。

こういった大きめのトイレは、つけ置きなどでトイレに水がたっぷり入って入ると、すごく重たくなってコントロールしにくくなりがちです。
トイレ自体が軽く傾けやすいので、洗いやすさにもたながっています。

20年前後、猫の世話をする。20年後の私は80歳です。
80歳になっても、片付けや移動が億劫にならない、そんな遠くて近い未来を考えてもいるのです。

ラク家事が増えた

サラッとした表面は、猫砂のこびりつきを防ぐとLIONのWEBページにもあった通りで、こびりつかないと片付けがラクになるのはもちろん、トイレの底に何も残らないと、清潔な感じがしますよね。

「LIONの獣医師開発猫トイレ」専用の猫砂を使っているわけではないので、なおさら実感できているかもしれません。
我が家の猫砂はこちらです。

システムトイレはパーツの数だけ洗う個数が増えますが、フルオープンの一体型トイレなら本体のみ。
しかもこのトイレは独特の形状で、こんな風に立てられるんですヨ。手を放しても倒れません。

ああ、四角って洗いやすいんだとつくづく感じました。

システムトイレを使っていた時は、楕円形という形状が洗う時に不便でした。
それなりにサイズがあるものを、必ず片手は添えていないと洗い流すことすらできないのです。

そして上記のようにこびりつきもないので、しばらく中性洗剤で付け置き状態にしたあと、
本当に軽くスポンジで撫でる程度に洗って流すだけ。スッキリきれい。

すのこに挟まった木製チップを取り除く作業から始めていた過去は何だったのかと思う程の楽ちんさ。
私は家事を極力ラクにできるよう、日々努力しているのです(笑)。

猫のトイレを洗うという家事もラクになったので、すごく嬉しい。
保護猫モカも問題なく使ってくれたのもあって、洗い替え用に「LIONの獣医師開発猫トイレ」をもう1台購入しました。

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