【ロスレスブーケ】トロピカルピンクのおまかせブーケを頼んでみました

開封時

いつものようにヤマトのクール便で届いた箱を開けると、ふわっといい匂い。
この甘く優しい、でも控えめな香りはカーネーションです。

以前、別のWEBサイトで品種が違うカーネーションが２０本を産地直送というのを購入しました。
この時にカーネーションの中には、こんなに良い香りがする品種があるんだと初めて知ったのです。

アプリにはアンスリウムの姿があったのですが「おまかせブーケ」タイプは画像と同じ花材にはならない、正におまかせなので、アンスリウムが入っていなくても何ら問題ありません。
期待はしていましたが。

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お花の種類

「トロピカルピンクのおまかせブーケ」の花材、今回も知らない花材かと思いきや、単に私の知識不足に過ぎなかった（笑）。
初めて生ける花材は「アレカヤシ」と「ドラセナ/パープルコンパクタ」ですね。

• ・カーネーション/ストレート/ピンク系
• ・カーネーション/スプレー/ピンク系
• ・クルクマ/ピンク系
• ・クルメゲイトウ/濃いピンク
• ・セロシア（ノゲイトウ）/赤紫
• ・スターチス/やや濃いピンク
• ・アレカヤシ
• ・ドラセナ/パープルコンパクタ
• ・リューカデンドロン

クルクマは去年の夏に、いつも行くディスカウントショップの生花コーナーに置いてあって「不思議な形をしているな」と興味本位で買ったことがあります。
グリーン系だったので可愛い感じではなかったですが、花もちの良さに驚かされました。

クルクマをネット検索してみると、真っ白なタイプや今回のような可愛いピンクともあって、クルクマだけ束にしても可愛いいかもと思ったのを覚えています。

アレカヤシは一気に南国ムード。そういった夏らしさを表すのに便利な花材ですね。

トロピカルピンクのおまかせブーケが届く前夜に、ラグビーワールドカップの強化試合が行われ、フィジーと対戦しました。
フィジーのユニフォームにヤシの葉がデザインされて、綺麗だったなあ。

「ああ、ドラセナだったんだ」とつぶやいたのがドラセナ・パープルコンパクタ。
リューカデンドロンも色合いが素敵ですが、ドラセナ・パープルコンパクタもすごくきれいですね。

観葉植物としても人気が高いのに納得。単体でも十分きれいだし、見ごたえがある感じ。
しかも育てやすいタイプです。

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お花の経過と残念だったこと

残念だったこと
箱から出してさばいていると、おそらくセロシアに虫が付いていたのでしょう、葉っぱに穴が開いていたんです。
葉っぱに穴がある時点で対処しておけば良かったのですが、その時はそのままにして生けてしまいました。

翌日また整え直すから、その時にと。しかも何故か虫がいるのがクルメゲイトウ（トサカゲイトウが苦手な花材なのもあると思う）のほうだと思い込んでいて。
ここは何故だか自分でも不思議で、今振り返っても葉っぱに穴が開いていたのはセロシア。

翌日クルメゲイトウをお湯につけて虫退治。
でもケイトウって虫が隠れやすい形状だから、一度で退治できるかどうかわからなかったので、花びんを別にして置く場所も分けました。

そして翌々日、偏頭痛で寝込んでいる状態でしたが、やっぱり気になるセロシアもクルメゲイトウと同じ花びんに入れました。
更に次の日、偏頭痛はまだ治らないので、花びんの水だけ替えたんですね。

この時、リューカデンドロンがやけに痛んでいたのに、そこより花の部分が見ているのに目が行ってしまって。
リューカデンドロンの上部が開いたようになって、中心にある花の部分見える状態になるのは割と珍しいと、以前目にした記憶があります。

お花に虫がいたら
花材に虫がついていると気付いたら、面倒でもお湯につけて虫を追い出すか、殺虫スプレーなどを振りかけるといった対処を花材全部にしたほうがいいかもと思いました。
殺虫スプレーがないのもあって、お湯につけていますが、お花を飾る生活はこの先も続くので、殺虫剤あったほうがいいのかなと考えてしまいました。

虫はパッと見てわかるサイズならまだしも、１ミリあるかないかだったり、卵の状態だったりだとわかりませんからね。
葉っぱや花びらが、筋状に薄くなっていたり、ふちが薄くなっていると虫が原因なのがほとんど、気付いたら早めに退治しましょう。

お湯につけて虫を追い出す方法は、水を張れる容器に５０～６０度のお湯を溜めます。
茎から先端に向かってお湯につけ、ゆっくりと揺らしていくと虫が浮いてきます。

６０度というとお風呂のお湯より熱いですが、花材がゆだる、枯れる心配はありません。
それどころか、葉っぱや花びらが綺麗になり、シャキッとしますヨ。一度お試しあれ。

虫があまりに多い時は被害を広げないためにも、残念ですが捨てるほうが賢明。
他のお花に移ったり、もともとお持ちの植木にうつるかもしれませんので。

お花の経過
カーネーションのストレートも、急に花がしぼんだ感じになり、黒い固まりのようなものが付着していたのです。
カーネーションは何度も生けているので、こんな風になったのは初めて。画像残せば良かったな。これも多分虫。

ドラセナは全体に色が薄くなって、元気もなくなったので、カーネーションのストレートと一緒に処分。

今回は虫がいたのもあり、１週間後にはカーネーションのスプレー、スターチス、アレカヤシと、別に生けたセロシアだけになってしまいました。

スプレーカーネーションは、水替えの時にテーブルに置くと同時に、１輪だけパッと散ったんです。
その瞬間でさえ、優しい香りを振りまいて。ありがとうって思います。

スターチスはドライに向いているとはいえ、まだ全然生き生きとしていて、花が増えているほど。
アレカヤシがもうね、すごい。変わらない。葉先も変色していないし元気。

これは今回のブーケだけでなく、私個人のことですが、何故かもちが良いとされる葉物も枯らしてしまいます。
他の花たちと同じようにお世話しているのに、長持ちしないんですね。

切り花だけじゃなく、サボテンやエアプランツを置いてみた過去もあるのですが、ダメにしてしまった。
素人でも簡単とか、世話要らずとか私には関係なくて、植物にとって、何か負のエネルギーでも放出してるのかとさえ思います（笑）。

総合評価

相変わらずのこのボリューム感、全体にまとまった色味。「これなんだよなあ♪」と。
「おまかせ」タイプでも満足できる花材とボリューム、そしてセンスある色の組み合わせ。

プレゼント用の花束などもネット通販で相当数見ましたが、プレゼント用にラッピングされたブーケを「FLOWER」の「トロピカルピンクのおまかせブーケ」と仮に同じ花材で作ったら一体いくらになるんだろうか。
花材が長いからワンサイドブーケにしたいところ。

スプレーカーネーションは上に書いたように１輪散っただけで、2023/08/18現在も頑張っています。
茎の色が少し薄くなった程度で、花びらも綺麗な色のまま保っています。

真夏、2023/08/08発送で１週間後にカーネーションが頑張っているとは思いませんでした。
一段と暑くなり、お花を飾っている場所は２７度前後という環境ですから、５日ほどで終わっても仕方ないと思いながら購入しましたので。

クルクマやケイトウなど、一つ一つが結構個性的な花材ばかりで、そこも今回は頼んだ甲斐がありました。

「FLOWER」でブーケを頼むと、元気で可愛いスターチス率がよく入って入るのでドライにしてます。
今回の可愛いピンクは、昨年虹の橋のたもとへ旅立った猫たちへ飾りたいな。

次はどのブーケを頼もうかと、ワクワクしながらアプリを眺めています。
オシャレで可愛いブーケばかりで、本当に悩んじゃう。これは嬉しい悩み。
選んでいる間も楽しくて癒されますヨ。

お得なクーポンあり。
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