スチーム式加湿器のメリット・デメリット 電気代は高い?おすすめ3選を実体験から解説

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冬の乾燥対策に欠かせない加湿器。でも、いざ選ぼうとすると「スチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式・・・うーん、どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。

冬の乾燥は人間だけでなく、猫の健康にも影響します。喉や鼻の粘膜が弱って風邪を引きやすくなったり、静電気で嫌がったり、皮膚が乾燥してフケが出たり。
加湿器は必要なのですが、猫がいる家庭では選び方に注意が必要です。

熱い蒸気での火傷リスク、カビによる健康被害、転倒の危険性、そして意外と知られていないアロマオイルの中毒リスク・・・。
愛猫を守りながら快適に加湿するには、どの方式を選べばいいのでしょうか?

私も同じように悩みました。過去に気化式を使って、フィルターや本体のカピカピ汚れに挫折した経験があります。
清潔に保ちたいのに、お手入れが面倒で続かない。そんなジレンマを抱えながら、ハイブリッド式も検討しましたが、口コミを見ると水漏れや故障の報告が多くて不安に。

最終的に選んだのは、電気代は高いけど、お手入れが圧倒的に楽で衛生的なスチーム式加湿器でした。
ただし、猫の安全を考えた使い方の工夫が必須です。

この記事では、実際に猫と暮らす私が、スチーム式加湿器のメリット・デメリットを正直に解説し、猫がいる家庭での安全な使い方とおすすめ3選をご紹介します。
「掃除が苦手」「衛生面が心配」「でも電気代も気になる」「何より猫の安全が最優先」というあなたの参考になれば嬉しいです。

加湿器4方式の比較表

加湿器には4つの方式があり、それぞれ特徴が大きく異なりまので、比較表で全体像を簡単に把握しましょう。
お手入れに関してですが、どのタイプも必ず必要ですので、あなたに合ったものを選んでくださいね。

加湿器方式の部分が、各詳細ページになっています。

方式 加湿力 清潔さ 電気代 お手入れ こんな人におすすめ!
スチーム式 ★★★ ★★★ 高め ◎ 楽 掃除が苦手、衛生面を最優先
気化式 ★☆☆ ★★☆ ◎ 安い × フィルター掃除が面倒 赤ちゃんがいる、節電したい
ハイブリッド式 ★★☆ ★★☆ 普通 △ こまめなお手入れ リビングを効率よく加湿したい
超音波式 ★☆☆ ★☆☆ ◎ 安い × 毎日必須 安さ・デザイン・卓上利用

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スチーム式加湿器のメリットデメリット

スチーム式加湿器とは?
タンクの水をヒーターで加熱し、沸騰させて出た「蒸気」でお部屋を潤します。昔ながらの方式ですが、「結局これがいちばん清潔で楽」と再評価されているんですよ。
めちゃくちゃわかりやすいのが、電気ケトルとか、湯沸かしポット。電気ポットを沸かしているようなもので、明らかにモクモクと蒸気が出てくるのもあり、「加湿されている」と目に見える満足感があります。

スチーム式加湿器のメリット

1.衛生的に加湿できる
2. フィルター掃除からの解放
3. 体感温度が上昇する
4. 加湿スピードが速く安定

1.衛生的に加湿できる
他の方式と決定的に違うのは、「水を沸騰させている」という点。

水道水に含まれる雑菌やカビを、煮沸消毒してから放出し続けるようなものなので、蒸気はいつも清潔。
超音波式のように「加湿器病(カビを吸い込んで起こる健康被害)」のリスクが極めて低く、免疫力の低い赤ちゃんや高齢者、ペットがいる部屋でも安心して使えますね。

2. フィルター掃除からの解放
あなたが最も重視したいお手入れにおいて、スチーム式は圧勝です。

気化式のような「湿ったフィルター」がありません。あのイヤな生乾き臭や、フィルターを定期的に揉み洗いする手間から完全に解放されます。
お手入れは、定期的にクエン酸を入れてボタンを押すだけで、内部のミネラル分を溶かして洗浄完了。構造がシンプルなので、拭き掃除も楽。

3. 冬に嬉しい体感温度の上昇
加湿器は暖房器具と併用する方も多いと思います。スチーム式は熱い蒸気を出すため、加湿と同時に天然の暖房効果も。
気化式や超音波式は、水が蒸発する際に熱を奪う気化熱で、吹き出し口の風が冷たく感じることがありますが、スチーム式は逆に、室温を1〜2度底上げしてくれるものも。

湿度が上がると体感温度も上がるため、エアコンの設定温度を少し下げても暖かく感じられ、結果的に暖房費の節約に貢献できるかもしれません。

4. 加湿スピードが速く安定している
スイッチを入れてお湯が沸けば、一気に湿度を上げられますので、帰宅直後のカラカラの部屋を素早く潤したい方には最強の味方になるでしょう。
また、気化式のように「湿度が上がると加湿能力が落ちる」ということがなく、設定したパワーで安定して加湿し続けます。

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スチーム式加湿器のデメリット

1. 電気代が本当に高い
2. 結露が酷くなる可能性
3. 音が気になって眠れない
4.俗に言うカルキが固まる
5. 火傷のリスクがある
6. 猫にアロマオイルはNG

1. 電気代が本当に高い
スチーム式加湿器の最大の弱点です。電気ケトルが電気を食うというのと同じです。

1時間あたりの電気代が10円〜20円程度かかるモデルが多く、毎日10時間使うと、月額で3,000円〜5,000円ほど跳ね上がることも珍しくありません。
小さな容量の少なめのモデルだと、本体は安くても電気代は変わらず高い場合も。

2. 結露が酷くなる可能性
他のタイプの加湿器でも、加湿しすぎると結露の元になります。
特にスチーム式は加湿パワーが非常に強力で、かつ水分が暖かいため、冬の冷たい窓に触れると一瞬で水滴に変わります。

例えば、朝起きたら窓枠がびしょびしょ、放っておくとカーテンにカビが生えるという皮肉な結果を招くことも。
自動湿度調整がない安価な小型モデルだと、人間が手動でスイッチを切らないと、部屋がサウナ状態になってしまうかもしれません。

使い始めは湿度計を見ながら、加湿器の稼働時間や加湿の強さ、結露の具合を確認して、あなた自身でちょうどいい感じを見つけてくださいね。
加湿器本体に湿度計が付いているものがありますが、加湿器本体周辺は当然湿度が高くなっていますから、当てにせず、室内の湿度計で計ってください。

結露は絶対NGの場合は、卓上に置けるようなパーソナル加湿器サイズか、気化式加湿器にしましょう。

3. 音が気になって眠れないことも
多くのスチーム式加湿器は、沸騰するポコポコ、コトコト音や、蒸気が出るシューといった音が常にします
音の感じ方は人によって違いますが、寝室での利用は音が気になって眠れない、目が覚める場合がありますので、音に敏感な方には向いていないかもしれませんね。

ちなみに、私が購入したこちらは、ずっとぐつぐつとお湯が沸騰している音がしています。私はこの音好きなので癒されていますけどね。

山善スチーム式加湿器KKS1-J15Eを実際に購入して使ったレビュー

4. 俗に言うカルキが固まる
手入れが楽なのは事実ですが、それは「汚れがつかない」という意味ではありません。数日使うだけで、底に白い、もしくは茶褐色の「ガリガリした固形物」がびっしり付きます。

※この固形物を「カルキ」と書いているウエブ記事を散見しますが、水道水に含まれるミネラル成分である、カルシウム、マグネシウム、シリカなどが固まったもの。
水道水は地域によって成分の濃さが違うので、お住いの地域によって、溜まる量やスピードが変わります。

これを放置すると熱効率がさらに悪くなって電気代が上がり、音もうるさくなります。
放置すれば、どんどんミネラル成分が付着し続け、強力な洗浄剤を使わないと、簡単に落ちなくなります。

5. 転倒や吹き出し口の「火傷」リスク
お湯を沸かしている以上、安全性のリスクは他の方式より高く、熱い蒸気が出るので、吹き出し口にうっかり手をかざすと熱いので注意。

最近のモデルは「転倒時湯漏れ防止」がついていますが、それでも「熱湯が入った容器」が部屋にあるという緊張感は、ペットや子供がいる家庭では消えません。
もしもの時を考えると、ペットや子供しか部屋にいない場合はスイッチオフに。スイッチオフにしても、中はまだ熱いままなので、更に触れない場所に移動しましょう。

猫ちゃんがいるご家庭は要注意!
猫は好奇心旺盛で、蒸気が出ているものに興味を示すことがあります。
ジャンプして加湿器を倒したり、吹き出し口に顔を近づけて火傷をする危険性も。

  • ・キャットタワーや棚から飛び降りて加湿器に着地する可能性のある場所には置かない
  • ・蒸気が出る吹き出し口を壁側に向けるなど、猫が近づきにくい配置にする
  • ・留守番中は必ずスイッチオフ、または猫が入れない部屋で使用する

我が家も猫を飼っていますが、加湿器から出る蒸気に興味津々でした。
においを嗅いでみたかったのでしょう、蒸気に顔を寄せた瞬間「うわっ!」という表情で逃げていきました。
その後は、近くに行っても触ったり、においを嗅ごうとはしなくなりました。

猫ちゃんの行動は、性格や年齢で大きく違います。あなたの猫ちゃんの安全第一で加湿器を使ってくださいね。

6. 猫飼いさん必読!アロマオイルは絶対NG
アロマ対応の加湿器が人気ですが、猫がいる家庭では絶対に使用しないでください。

猫はアロマオイルに含まれる精油成分を肝臓で分解できないため、吸引や接触で中毒症状を起こす危険性があります。
加湿器でアロマを使うと、部屋中に成分が拡散し、猫が避けることはできません。

「少量なら大丈夫」「天然成分だから安全」は、猫に当てはまりません。
あなたの大切な愛猫の命を守るため、アロマ機能がある加湿器を購入しても、この機能は絶対に使わないでくださいね。

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私がスチーム式加湿器を選んだ理由

加湿器を選ぶ当初は、ハイブリッド式にしようと思っていたんですよ。

スチーム式は電気代がネック、気化式は過去に使ったことがあって、フィルター交換やお手入れが大変なのを知っています。
超音波式だと水道水に含まれるミネラル成分であるホワイトダストが空中に飛散し、家具家電に付着することも。

ハイブリッド式加湿器の口コミを見ていると

  • ・水分がうまく蒸発せず床がびちゃびちゃ
  • ・加湿器本体からの水漏れ
  • ・すぐ壊れた
  • ・次シーズン使えなかった

こういったことを、どのメーカーとか機種に限らず多く目にしてしまって。
ハイブリッド式は当たり外れがかなり多い印象。それでハイブリッド式を買うのが怖くなっちゃった。
かといって、電気代が高くなるけど加湿力抜群、お手入れ簡単な湯沸かしポットタイプを購入する勇気もなく。

Geminiを相談相手にして、これはどう?と、特にデメリットを教えて貰いながら、もちろん自分の目でも口コミを読み漁りながら。
本当に悩みに悩んで、加湿器ごときにこんなに悩むとは・・・(笑)。結局、卓上サイズのパーソナルなスチーム式加湿器を買うことにしました。

加湿器はどのタイプでも水道水のミネラルが汚れになって溜まるので、お手入れは必須。
お手入れ自体も、あまり大きなものだと取り回ししにくいし、水が入った状態だと重さも考えなくてはなりません。

まずは洗いやすく移動しやすい、スチーム式加湿器の中では色やデザインもオシャレだと思うし、こちらに決めました。

スチーム式加湿器がオススメな人と厳選3種

こんなあなたにスチーム式加湿器はオススメです。

  • ・掃除が苦手で、過去に加湿器をカビさせたことがある。
  • ・冬の朝、部屋がヒヤッとするのが嫌(蒸気が温かいので室温が1〜2度上がる)。
  • ・電気代(月1,000円〜の増分)を「安心と時間の対価」として割り切れる。
  • ・猫などのペットがいる部屋では、設置場所や使用時間を工夫できる。

「掃除が苦手で、過去に加湿器をカビさせたことがある」はい、私でーす。上にもちょこっと書きましたが、気化式加湿器を使ったことがあります。
カビるまではいかなかったですが、カピカピが落ちなくなってしまいました。

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スチーム式加湿器おすすめ3選

スチーム式加湿器にしようかな?でもどれがいいの?と悩むあなたに。
上にも書いたように様々な加湿器の口コミ、特にネガティブなものまで、しっかりと読んだ私が厳選した商品を紹介しますね。
※価格は公式ホームページに掲載しているもので、楽天市場などのECサイトと異なります。

卓上サイズ

コスパ重視、コンパクトサイズでOKなあなたへのおすすめは、私が購入した山善のKKS1-J15E(W)/(G)。ホワイトとグレージュがあり、アロマ対応。
1時間あたり約4円、1日10時間使用で月額約1,200円の電気代がかかりますが、卓上サイズとしては抑えめです。

適用畳数 木造約2畳/プレハブ約3畳
タンク容量 1.5L
連続加湿時間 約10時間
消費電力 130W
電気代の目安 月約1,200円
安全機能 サーモスタット、温度ヒューズ
価格 2,980円(税込)

山善スチーム式加湿器KKS1-J15Eを実際に購入して使ったレビュー

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リビングサイズ

運転音が気になりにくい、広い部屋で使えるハイパワータイプ
ご存じ安心安全の象印です。ハイパワータイプの「EE-TB60」は、ソフトブラック(BM)とホワイト(WA)二色。吹き出し口からの蒸気温度は、独自の冷却構造で約65℃まで冷ますので、安全面は二重丸

適用畳数 木造和室10畳/プレハブ洋室17畳
タンク容量 4L
連続加湿時間 6~20時間
消費電力 450W~985W
電気代の目安 月3,000円〜5,000円
安全機能 チャイルドロック/ふた開閉ロック/転倒湯もれ防止
価格 オープン価格

※実勢価格は約28,000円〜33,000円あたりでした。

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デザイン重視

オシャレでありながら、機能も充実した、アイリスオーヤマのオヤスミスト「KHM-MHU601-C」。色はライトモカとグレー。
ライトモカが湯沸かしポットのような見た目を払しょくし、オシャレな感じです。
オヤスミストはリニューアルし、お手入れのしやすさや使いやすさが向上しました。

適用畳数 木造和室10畳/プレハブ洋室17畳
タンク容量 3.0L
連続加湿時間 5~15時間
消費電力 500W
電気代の目安 月3,720円
安全機能 チャイルドロック/空だき防止/プラグ
価格 ¥18,480(税込)

私自身、加湿器選びにこんなに悩むとは思いませんでした。
あなたもきっと、自分に合った加湿器に出会えるはず。快適な冬をお過ごしください。

山善スチーム式加湿器KKS1-J15Eを実際に購入して使ったレビュー

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