猫がいても安心!気化式加湿器のメリット・デメリットと厳選おすすめ3モデル【電気代も比較】

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加湿器を選ぼうとすると、「結局どのタイプがいいの?」「電気代やお手入れはどう違うの?」と迷ってしまいますよね。
特に猫ちゃんや小さなお子様がいるご家庭では、「やけどの心配がないか」「空気が清潔に保てるか」は絶対に譲れないポイントだと思います。

かつて私は気化式加湿器のお手入れに挫折した経験がありますが、正しく選んで正しく使えば「最も家計に優しく、最も安全な」加湿方式なんです。
この記事では、気化式加湿器のメリット・デメリットはもちろん、私が「これなら信用できる!」と確信した3つのモデルを厳選してご紹介します。

加湿器4方式の比較表

加湿器には4つの方式があり、それぞれ特徴が大きく異なりまので、比較表で全体像を簡単に把握しましょう。
お手入れに関してですが、どのタイプも必ず必要ですので、あなたに合ったものを選んでくださいね。

加湿器方式の部分が、各詳細ページになっています。

方式 加湿力 清潔さ 電気代 お手入れ こんな人におすすめ!
スチーム式 ★★★ ★★★ 高め ◎ 楽 掃除が苦手、衛生面を最優先
気化式 ★☆☆ ★★☆ ◎ 安い × フィルター掃除が面倒 赤ちゃんがいる、節電したい
ハイブリッド式 ★★☆ ★★☆ 普通 △ こまめなお手入れ リビングを効率よく加湿したい
超音波式 ★☆☆ ★☆☆ ◎ 安い × 毎日必須 安さ・デザイン・卓上利用

気化式加湿器のメリットデメリット

気化式加湿器とは
「気化式」を一言でいうと、「濡れたタオルを干して、そこに扇風機で風を当てている」ような、とっても自然で優しい仕組みです。
加湿器の中にはフィルターが入っていて、水を吸い込んだフィルターにファンの風を当て、目に見えないほど小さな粒子の「水蒸気」を送り出します。
スチーム式のように「モクモク」は見えませんが、お部屋を穏やか優しくに潤してくれるんですよ。

気化式加湿器のメリット

私がかつて気化式加湿器を選んだ理由は、安心感でした。
熱い蒸気が出ないので、やけどの心配もなく、本当に安全に使えます。

1.電気代が驚くほど安い!
ヒーターを使わずファンを回すだけなので、電気代は1ヶ月ずっとつけっぱなしでも数百円程度
加湿器の中でも気化式加湿器はお財布に優しく、驚きの省エネ性能です。

気化式加湿器の電気代は、製品や運転モードによって異なります。一般的な目安は以下の通りです。

1時間あたり 約0.1円〜0.6円
消費電力 2W〜50Wの製品が多い
1日(8時間使用)あたり 約2.5円〜4.8円
1か月(30日使用)あたり 約75円〜144円

24時間つけっぱなしにした場合でも、約216円と経済的です。
ちなみに、スチーム式だと月3,000円〜5,000円になります。

また、エアコンのない狭い部屋ではスチーム式が便利ですが、大空間を加湿する場合は気化式加湿器を冷風が気にならない場所に置き、エアコン暖房と併用すると更に省エネですね。

2.吹き出し口が熱くならない
熱い蒸気が出ないので、猫ちゃんがうっかり近づいても、お子様が触れても火傷の心配がありません。猫ちゃんもお子さんも、一番安心できる加湿方式ですね。

3.結露しにくい
「湿度が上がると水が蒸発しにくくなる」という自然の原理を利用しているので、加湿しすぎて結露が増えるという状態になりにくいのです。

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気化式加湿器のデメリット

いいことばかりに見える気化式ですが、こまめなケアが一番必要なものでもあります。

目次

1.フィルターのお手入れ

水を含んだフィルターは、放っておくと雑菌の温床になり、「なんだか酸っぱいニオイがする?」なんてことも。週に一度は押し洗いが必要です。
また、フィルターは定期的な交換を必要としますので、その分のランニングコストがかかります。

2.ミネラル成分との戦い

水道水のミネラルがフィルターに溜まると、白く固まってカピカピになります。

※この固形物を「カルキ」と書いているウエブ記事を散見しますが、水道水に含まれるミネラル成分である、カルシウム、マグネシウム、シリカなどが固まったもの。
水道水は地域によって成分の濃さが違うので、お住いの地域によって、溜まる量やスピードが変わります。

私は、以前使っていた気化式加湿器をカピカピにしてしまって、「ズボラな私には向いていなかった」なと反省しました。
ただ、水道水のミネラル成分が溜まっていくのは、どのタイプを選んでも、加湿器の宿命ともいえますので、あなたがお手入れしやすいと思う物を選んでくださいね。

3.ピンクぬめりの恐怖

気化式で一番気をつけたいのが、お水が溜まるトレイに現れる「ピンク色のヌメヌメ」です。
これは、空気中のホコリなどをエサに繁殖する菌(酵母の一種でカビではない)なのですが、スチーム式のように熱を使わない気化式では、どうしても防げません。

お手入れのアドバイス
放っておくと嫌なニオイの原因になるだけでなく、本物のカビを呼び寄せてしまいます。
解決策はこまめなゆすぎで、毎日お水を足すときに、トレイをさっと水洗いする。これだけで発生をかなり抑えられますが、スチーム式にはない「毎日のひと手間」が必要になります。

4.ホコリや猫の毛が入る

気化式加湿器は、構造上、吸気口からホコリが入りやすいという特徴があります。
これは、ファンで風を送って水を気化させる仕組みのため、その際に空気中のホコリも一緒に吸い込んでしまうからです。

内蔵されたファンにも、カビの原因になるものや、ホコリ等が湿気によりファンに付着する可能性がありますので、こういった場所はこまめに掃除しましょう。
ファンは本体を分解しないと取り出せません。

  • 本体の外側・吹き出し口
    加湿器の外側や吹き出し口のフィルターにホコリが溜まります。
  • 吸気口フィルター
    空気を吸い込む部分なので、室内のホコリがたまりやすいです。
  • 加湿フィルター
    風が当たる部分なので、ホコリが付着しやすい傾向があります。

5.お部屋が少し冷えることも

空気中の熱を奪いながら、水蒸気を加湿器から出しているため、吹き出し口から出てくる加湿空気は少しひんやりした風に。吸い込んだ空気よりも、3~5℃ほど低い温度の風が吹き出し口から出ています。
寒がりの猫ちゃんには、置き場所に工夫が必要かもしれませんね。

6.加湿がのんびり

「今すぐ潤したい!」と思っても、スチーム式のような瞬発力はありません
ゆっくり時間をかけて湿度を上げていくので、よほど湿度が高い日以外は付けっぱなしにしておきましょう。

7.運転音が気になるかも

ファンを使用するため、運転音が気になるかも。音の感じ方は人によって違いもありますので、小さな音が気になる方は、静音性が高いタイプや、加湿の調整ができるタイプを選びましょう。

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【よくある質問】気化式加湿器で肺炎になるって本当?

検索で「気化式加湿器 肺炎」というワードを見て不安になった方へ。

適切にお手入れすれば、肺炎のリスクは極めて低いです。
ただし、「お手入れをサボっても大丈夫」という意味ではありません。
フィルターやトレイに雑菌が繁殖した状態で使い続けると、加湿と一緒に菌が空気中に放出される可能性があります。

  • 特に注意が必要な方
  • ・免疫力が低下している方
  • ・高齢者
  • ・小さなお子さん
  • ・呼吸器系に持病がある方
  • 肺炎を防ぐ5つのポイント
  • ・週に1回はフィルターを押し洗い
  • ・毎日の給水時にトレイをさっと水洗い
  • ・水は毎日交換(継ぎ足し厳禁
  • ・2週間に1回はクエン酸洗浄
  • ・使わない時期は完全乾燥させて保管

加湿器は上から水を入れられる便利なタイプが増えていますが、継ぎ足しながら使うのは衛生面でおすすめしません。
使わない時は排水する、毎日使っていても翌日は水を入れ替え、トレーに溜まった水も捨ててください。

「毎日のお手入れができない」「免疫力に不安がある」という方は、熱で殺菌するスチーム式の方が安心かもしれません。
逆に、きちんとお手入れできる方なら、気化式は安全に使える加湿方式です。

猫ちゃんがいるご家庭へ

猫ちゃんと気化式は、相性自体はとても良いです。でも、使う時はこんなことに気をつけてあげてください。

風の向きにご用心
ひんやりした風が直接猫ちゃんに当たると、体温を奪ってしまいます。寝床の近くではなく、お部屋全体の空気が循環する場所に置いてあげましょう。

本体の転倒対策
気化式は本体が大きく安定しているものが多いですが、お水がたっぷり入った状態で倒れると、お部屋が水浸しに。猫ちゃんの「運動会」の経路には置かないのが無難です。

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気化式加湿器がオススメな人と厳選3種

私がかつて挫折したのは、フィルターのお手入れを甘く見ていたから。でも、こんなあなたに気化式加湿器はオススメです。

  • ・とにかく毎月の電気代を安く抑えたい。
  • ・毎日または週に一度、フィルターを洗うことが苦にならない。
  • ・猫ちゃんが火傷するリスクを、1%でも減らしたい。

スチーム式のようなお手入れの楽さはないけれど、圧倒的な安心感とお財布への優しさがある。それが気化式加湿器です。

最近、お店であまり見かけなくなった気化式。実は「加湿がのんびり」「風が冷たい」といった理由で、多くのメーカーがヒーター付きのタイプに乗り換えてしまったんです。

でも、「電気代を1円でも安くしたい」「猫のために絶対に熱い場所を作りたくない」という私たちにとって、気化式は賢い選択。 淘汰されたからこそ、今手に入るモデルは、かつての弱点を克服した実力派ばかりなんですよ。

気化式加湿器オススメ3種

機能充実と信頼のパナソニック、スマホアプリから遠隔操作できるStadler Form(スタドラフォーム)、そしてお財布に優しいアイリスオーヤマ。

パナソニックが超おすすめ

気化式の王様と言えば、やっぱりパナソニック。 初期費用は少し張るかもしれませんが、「電気代は月150円以下」「フィルターは10年持つ」ことを考えると、長く使うほどお得になる計算です。

猫ちゃんが吹き出し口を覗き込んでも安心な温度ですし、ナノイーでお部屋のニオイもケアしてくれる。まさに猫との暮らしをアップグレードしてくれる加湿器ですね。

気化式加湿器は、正直見た目が・・・と感じるものも多いですが、パナソニックは女性をターゲットにした製品も多いので、デザインも文句なしです。

パナソニック FEKX07CW

適用畳数 木造和室 約12畳/プレハブ洋室 約19畳
タンク容量 約4.2L
最大加湿量 700mL/h(「お急ぎ」モード時 800mL/h)
連続加湿時間 約6.0時間(強モード時)
消費電力 4W〜19W(お急ぎモード時)
電気代の目安 月 約144円(1日8時間・強モード)
運転音 15dB〜44dB
清潔機能 ナノイーX/10年交換不要フィルター/フィルター清潔モード
実勢価格 約30,000円〜35,000円前後

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オシャレなStadler Form

デザインで選ぶなら、Stadler Form(スタドラフォーム)「Noah」がオススメ。スイスブランドらしいミニマルな外観で、ホワイトの質感が非常に高い。

オシャレななのはデザインだけでなく、その機能性にも注目。
スマホアプリから遠隔操作や湿度の確認が可能なWi-Fi搭載という、次世代型加湿器なんです。

適用畳数 木造和室 約13.5畳/プレハブ洋室 約22畳
タンク容量 3.6L(運転中の給水も可)
最大加湿量 800mL/h(4段階+ターボモード搭載)
消費電力 2W〜36W
電気代の目安 月 約260円(1日8時間・最大運転時)
運転音 27dB〜最大62dB
スマート機能 Wi-Fi対応
実勢価格 29,700円(税込)

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お手頃価格ならアイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの魅力は、なんといってもこのお値段。
パナソニックの10年持つフィルターのような派手なスペックはありませんが、数年使い倒して買い替えると割り切れるなら、これほどコスパの良い選択肢はありません。

上にも書いたように、「ホコリや猫の毛が入る」ので、内部のファンにも汚れが付着してしまいます。
今までの気化式は「ファンが汚れても洗えない」のが最大の悩みでしたが、これは業界初、なんとファンまで丸洗いを実現したのです。

アイリスオーヤマ気化式加湿器 エネミスト(enemist)KHM-MVU601。

適用畳数 木造和室 約10畳/プレハブ洋室 約17畳
最大加湿量 600mL/h(ターボモード時)
タンク容量 約4.0L(上部給水タイプ)
連続加湿時間 約7時間(強モード時)
消費電力 約17W(強モード時)
電気代の目安 月 約120円(1日8時間・強モード)
運転音 24dB〜44dB
実勢価格 約31,000円前後(税込)

あなたと猫ちゃんにぴったりの一台を
加湿器選びで一番大切なのは、スペックの高さだけではなく、「無理なく続けられるかどうか」です。

「とにかく楽に、清潔さを保ちたい!」なら、迷わずスチーム式。「電気代を抑えて、安全に優しく潤したい!」なら、今回ご紹介した気化式。

私自身、以前は気化式のお手入れに挫折しましたが、今のパナソニックのような10年フィルターや、Stadler Form(スタドラフォーム)のような次世代型モデルなら、また違った付き合い方ができたなと感じています。

乾燥はお肌の敵なだけでなく、大切な猫ちゃんの体調管理にも関わる大切なポイント。
あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、猫ちゃんと一緒に、心地よく潤った冬を過ごしてくださいね。

もし「やっぱりスチーム式と迷っちゃうな……」という方は、ぜひこちらの比較表に戻ってチェックしてみてください!
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